私が監事として係わらせていただいている一般社団法人やまと文化フォーラムが「邪馬台国物語の会」という会を設立し、3世紀の中国の歴史書「魏志倭人伝」に記された「邪馬台国」「女王卑弥呼」が眠るこの奈良の地、特に日本最古の歴史上の道「山野辺の道」に”にぎわい”を創りだすために、皆でこの古い歴史を勉強していきましょうと呼びかけをし、今回「山の辺の道」の中心とも言える天理市柳本で設立総会兼勉強会が行われました。
地域の人たちが多く集まり、その地の古代の歴史、謎とロマンに満ちた「日本の源流」を学び “街ににぎわいを” という取り組みに私も感動し、自分の持っている会計等の知識、経験も生かしながら、一緒に勉強していきたいと思いました。
日本の色々な風光明媚な地にある集落が、駅から少し遠く交通の便が悪いとか色々な事情で人口減少、高齢化の進行、空き家の急増等で将来を大変心配されている街も多くあります。そのような街でも不動産を持たれている方は、自分が先祖から引き継いだ田畑、山林等を次の代にきちんと引き継がなければならない。うまく引き継いでもらえるかを心配されている人も多いです。
” 街のにぎわい” を取り入れてとなると、遠い将来になるかもしれないですし、自分一人で出来るものでもありません。街の多くの人、市、県、国等の行政官庁も巻き込んで進めていくことになるかもしれません。
自分が先祖から引き継いできた財産、自分が必死にがんばって創ってきた財産を次の世代へきちんと引き継ぐためのいろいろな相続対策、節税対策等の色々な相談を受けながら、奈良の地だからこそ参加できる活動にも参加させていただいています。
何でもご相談ください。
税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘