高齢化が進んだうえに、子供との同居が減った結果でしょうが、要介護認定された介護が必要な65歳以上の高齢者を65歳以上の人が介護をする「老老介護」と言われる世帯の数が自宅介護をしている世帯の54%にもなっているそうです。
私どもの事務所にも色々な方が相談に来られます。相続の事も色々と心配だが郷里に住んでいる両親のことが心配である。2人で助け合って生活している間はまだいいが、1人になった時にどうなるのか、どうすればいいのだろうか等の相談もあります。
1人で暮らしておられる方も多いです。子供がおられない方もありますが、子供はいるが一緒に暮らせない事情を色々とお聞きする機会も多いです。土地等不動産があるばかりにその管理をしていかなければならず、子供のところに行けないと話しておられる方もおられます。
夫婦の一方が要介護になり「老老介護」は大変であることはよくわかりますが、生活支援サービス等の充実により、二人での生活を少しでも永く続けることが出来ればと思うことも多いです。
所有財産に関連して、家族のこと自分のこと等、色々な相談を受けることが多いです。一緒に考えさせていただきます。何なりとご相談ください。
税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘