公園のごみ箱がどんどん無くなっているのを寂しく感じています。
観光の町を目指している奈良が、これでいいのでしょうか。
“おもてなし”を大事にと考えるのなら公園にごみ箱ぐらいは用意してその処理は地元自治体で行うべきではないかと思います。
“ごみは持って帰って下さい。”としているようですが、日帰りの観光客なら持って帰れるでしょうが泊まりで来てくださっている方には非常に難しいし、海外からの観光客ならさらに難しいと思います。
持って帰っても結局その自治体で処理しなければならないので、どこかの自治体で処理するのならごみが出た所でそれぞれ処理しても同じことではないでしょうか。気持ちよく観光してもらって当地で消費してもらった結果出てきたごみくらい当地で処理するという”おもてなし”の気持ちを持ちたいものです。
税金がそのようなものに使われるのなら多くの人が納得されるのではないでしょうか。
税金にかかわる仕事をさせてもらっている者として、その使い方にも関心を持っていきたいと思います。
税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘