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“邪馬台国”時代の奈良を勉強

   設立当初から監事として係わらせていただいている一般社団法人やまと文化フォーラムの活動の一つとして、”奈良の古い歴史を活用して奈良に賑わいを”という趣旨から始められた活動ですが、3世紀の中国の歴史書「魏志倭人伝」に記された「邪馬台国」が奈良の地にあり、奈良の地から発展していったことを勉強していこうと始められた「邪馬台国物語の会」の勉強会に参加してきました。
   今回は考古学を専門に研究されている先生のお話を聞かせていただきました。先生は現在、桜井市纏向(まきむく)研究センター統括研究員であり、桜井市教育委員会文化財課課長をされていますが、弥生時代終末から古墳時代前期の土器や墳墓等を主な研究テーマとされています。初期ヤマト政権発祥の地である纏向(まきむく)遺跡の調査を初め色々な発掘調査を担当し190回を超える調査にかかわってこられています。
   飛鳥以前のヤマト時代(古墳時代)の宮殿伝承地を中心に桜井、天理に点在する遺跡の発掘調査で解ったヤマトの国、範囲を色々と聞かせていただき、奈良の地の素晴らしさ美しさを噛みしめました。この桜井・天理に存在したヤマトの国が発展して奈良県をヤマトと言い、さらに日本の国を大和(ヤマト)の国と言うようになったのだなぁ!と感慨深く話を聞かせていただきました。
   日本最古の道「山の辺の道」沿いで大和朝廷の創始者とされる第10代天皇、崇神(すじん)天皇陵の近くの天理市柳本で行われた今回の勉強会にも、天理・桜井の方が多数参加され熱心に聞き入り色々と質問されたりしていました。街に”にぎわい”を創り出す中心となられる方々だと思います。
   このような勉強会を通じて、直接には関係ないようにも思いますが私どもが関係させてもらっている相続という行為も財産の継承であると同時に歴史・文化の継承でもあると思います。お父様お母様の思い、考え方等は数多く子供に引き継がれていきます。事業承継をはじめ、お父様さらに先祖のやり方を引き継いでいくものは多くあると思います。
   私どもは、相続税の節税対策を色々と一緒に考えながらも、お父様お母様の想いをしっかりと引き継いでもらい、子供たち等承継していかれる人が”争族”といったようなことにならないようにといった相続対策も一緒に考えさせていただいています。何でもご相談ください。

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘
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