昨年11月に郷里壱岐で祖母の50年の霊祭をしたところですが、昨日は父の50年の霊祭を奈良の自宅でいたしました。
父は50年前、私ども夫婦の東京での結婚式にでてくれて、2週間後に郷里壱岐の地で心臓麻痺で亡くなりました。東京まで出てきてくれて疲れが出たのではないだろうかと、悲しんだことを思い出します。
父の子供、孫、曾孫等が郷里壱岐、福岡、東京から17名、奈良の地に来てくれて、父の50年祭も滞りなく済ませることが出来ました。
亡くなって50年経っても、子供や孫たちが遠い地に集まってくれ法事が出来る人間関係を作ってくださったご先祖に感謝しなければと思っています。
相続とは財産をどう引継ぐかも大事ですし、残された家族がいつまでも仲良く幸せに暮らせるように考えることも大事なことだと思います。
税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘